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認定医制度について

診断・治療法の進歩が著しい肺癌診療において、専門領域以外の知識・エビデンスをカバーする学会認定の肺癌認定医を育成し、肺癌診療の標準化と、更なる発展を目指すための制度です。(図1)

肺癌学会認定医制度の概要

日本肺癌学会の認定医制度は、肺がん診療の質の向上を目的としたものです。この制度は、以下の3つの要素で構成されています。

1. 肺癌認定医

肺がんに関する専門知識と高い診療能力を持つ医師のことです。認定医になるには、同学会が定める基準を満たし、試験に合格する必要があります。

2. 暫定指導医

肺癌認定医を育成・指導する役割を担う医師です。暫定指導医として認められるには、豊富な臨床経験と指導実績が求められます。

3. 肺癌教育認定施設

暫定指導医が在籍し、肺癌認定医を目指す医師が実践的な研修を受けられる医療機関です。質の高い肺がん診療を提供するための教育体制が整っていることが認定の条件となります。

図1

それぞれの規定や申請方法については以下を参照ください。

暫定指導医申請について
肺癌教育認定施設申請について
肺癌認定医試験の実施について
認定医教育関連動画(e-セミナー)

また、暫定指導医、認定医申請においては単位が必要となります。