システマティックレビュー

(薬物療法及び集学的治療小委員会・胸膜中皮腫小委員会医が担当する一部の領域)※順次公開

第1部.肺癌診療ガイドライン 2022年版
Ⅱ.非小細胞肺癌(NSCLC)
6.Ⅲ期非小細胞肺癌・肺尖部胸壁浸潤癌
6-1.Ⅲ期非小細胞肺癌
6-1-1.化学放射線療法
CQ38.
切除不能局所進行非小細胞肺癌,全身状態良好(PS 0-1)の患者に対して,化学放射線療法は勧められるか?
38
CQ39.
切除不能局所進行非小細胞肺癌,全身状態が良好(PS 0-1)な患者の化学放射線療法における放射線療法の最適なタイミングとしては,化学療法との同時併用が勧められるか?
39
CQ40.
化学放射線療法においてプラチナ製剤と第三世代以降の細胞傷害性抗癌薬併用を勧められるか?
40
CQ41.
切除不能局所進行非小細胞肺癌,シスプラチン一括投与が不適な高齢者に対して,連日カルボプラチン投与による化学放射線療法は勧められるか?
41
CQ42-1.
同時化学放射線療法後に,異なる細胞傷害性抗癌薬に変更して地固め化学療法を行うよう勧められるか?
42-1
CQ42-2.
同時化学放射線療法後に,免疫チェックポイント阻害薬による地固め療法を行うよう勧められるか?
42-2
7.Ⅳ期非小細胞肺癌
7-1.ドライバー遺伝子変異/転座陽性
7-1-1.EGFR遺伝子変異陽性
■ EGFR遺伝子変異陽性の一次治療:エクソン19欠失またはL858R変異陽性
CQ47.
PS 0-1の場合,一次治療として薬物療法が勧められるか?
47 a b c d e
CQ48.
PS 2の場合,一次治療として薬物療法が勧められるか?
48
CQ49.
PS 3-4の場合,一次治療としてEGFR-TKIが勧められるか?
49
■ EGFR遺伝子変異陽性の一次治療:エクソン18-21変異(エクソン19欠失・L858R変異を除く)
CQ50.
エクソン18-21変異:Uncommon mutationに対して,一次治療としてEGFR-TKIは勧められるか?
50a b c
■ EGFR遺伝子変異陽性の二次治療以降
CQ51.
一次治療EGFR-TKI耐性または増悪後のT790M変異陽性例に対してEGFR-TKIは勧められるか?
51
CQ52.
一次治療EGFR‒TKI耐性または増悪後例に二次治療で細胞傷害性抗癌薬と免疫チェックポイント阻害薬を併用した治療は勧められるか?
52
CQ53.
EGFR遺伝子変異陽性例に免疫チェックポイント阻害薬単独療法は勧められるか?
53
7-1-2.ALK融合遺伝子陽性
■ ALK融合遺伝子陽性の一次治療
CQ54.
PS 0-1の場合,一次治療としてALK-TKIが勧められるか?
54 a b c d e
CQ55.
PS 2-4の場合,一次治療としてALK-TKIが勧められるか?
55
■ ALK融合遺伝子陽性の二次治療以降
CQ56.
一次治療ALK-TKI耐性または増悪後の症例に対して,ALK-TKIは勧められるか?
56a b c d
7-1-3.ROS1融合遺伝子陽性
CQ57.
ROS1融合遺伝子陽性にROS1-TKIは勧められるか?
57
7-1-4.BRAF遺伝子V600E変異陽性
CQ58.
BRAF遺伝子V600E変異陽性にダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか?
58
7-1-5.MET遺伝子変異陽性
CQ59.
MET遺伝子変異陽性にMET-TKIは勧められるか?
59
7-1-6.RET融合遺伝子陽性
CQ60.
RET融合遺伝子陽性にセルペルカチニブは勧められるか?
60
7-1-7.NTRK融合遺伝子陽性
CQ61.
NTRK融合遺伝子陽性にTRK-TKIは勧められるか?
61
7-1-8.KRAS遺伝子G12C変異陽性
CQ62.
KRAS遺伝子G12C変異陽性にソトラシブは勧められるか?
62
7-2.ドライバー遺伝子変異/転座陰性
7–2–1.ドライバー遺伝子変異/転座陰性,PD–L1 TPS 50%以上の一次治療
CQ63.
全身状態良好(PS 0–1)なPD–L1 TPS 50%以上に対する一次治療において薬物療法は勧められるか?
63a b c d
7‒2‒2.ドライバー遺伝子変異/転座陰性,PD‒L1 TPS 1~49%の一次治療
CQ64.
全身状態良好(PS 0‒1)なPD‒L1 TPS 1 ~ 49%に対する一次治療において薬物療法は勧められるか?
64a b c d
7‒2‒3.ドライバー遺伝子変異/転座陰性,PD‒L1 TPS 1%未満の一次治療
CQ65.
全身状態良好(PS 0‒1)なPD‒L1 TPS 1%未満に対する一次治療において薬物療法は勧められるか?
65a b c
7‒2‒4.ドライバー遺伝子変異/転座陰性,PS 2の一次治療
CQ66.
PS 2に対する一次治療において薬物療法は勧められるか?
66a1 66a2
7–4.二次治療以降
CQ69.
PS 0–2に対して二次治療以降で細胞傷害性抗癌薬は勧められるか?
69
CQ70.
二次治療でドセタキセルを用いる場合にラムシルマブの併用は勧められるか?
70
7‒5.Background Question/Evidence
7‒5‒1.一次治療レジメン
BQ1.
75歳未満に対する一次治療においてプラチナ製剤併用療法は勧められるか?
1
BQ2.
75歳以上に対する一次治療においてプラチナ製剤併用療法は勧められるか?
2
BQ3.
非扁平上皮癌においてプラチナ製剤併用療法を受ける場合にベバシズマブの上乗せは勧められるか?
3a 3b
BQ4.
扁平上皮癌においてプラチナ製剤併用療法を受ける場合にネシツムマブの上乗せは勧められるか?
4
BQ5.
非扁平上皮癌においてプラチナ製剤+ペメトレキセド併用療法を受ける場合に,維持療法は勧められるか?
5
7‒5‒2.二次治療以降レジメン
BQ6.
一次治療耐性または進行例,PS 0‒2,免疫チェックポイント阻害薬未使用例に対する二次治療において免疫チェックポイント阻害薬は勧められるか?
6
Ⅲ.小細胞肺癌(SCLC)
2.進展型小細胞肺癌(ED-SCLC)
CQ9.
進展型小細胞肺癌(PS 0-2,70歳以下)における最適な一次治療は何か?
9
CQ11.
進展型小細胞肺癌(PS 0-1)に対して,プラチナ製剤併用療法にPD-L1阻害薬の上乗せは勧められるか?
11
第2部.悪性胸膜中皮腫診療ガイドライン2022年版
Ⅰ.診 断
1.画像診断
CQ1.
胸膜中皮腫の存在診断に,a. 胸部造影CT,b. 胸部単純/ 造影CT+胸部MRI,c. 胸部単純/造影CT+FDG–PET/CTは勧められるか?
1a b c
CQ2.
胸膜病変の良悪性の鑑別に,a. 胸部造影CT,b. 胸部単純/ 造影CT+胸部MRI,c. 胸部単純/造影CT+FDG‒PET/CTは勧められるか?
2a b c
2.確定診断
CQ3.
末梢血中のマーカーによる中皮腫の確定診断は勧められるか?
3
CQ4.
胸水中の腫瘍マーカーやヒアルロン酸の測定は,中皮腫の確定診断に勧められるか?
4
CQ5.
確定診断のための胸膜採取法として,何が勧められるか?
5
3.病理診断
CQ6.
胸水・心嚢水が貯留している場合に,体腔液細胞診にBAP1,MTAP免疫染色を併用することは勧められるか?
6
CQ7.
上皮型中皮腫と反応性中皮過形成の鑑別診断にBAP1免疫染色,MTAP免疫染色,CDKN2A FISHは勧められるか?
7
CQ8.
前浸潤性中皮腫(mesothelioma in situ)の診断にBAP1,MTAP免疫染色は勧められるか?
8
CQ9.
線維形成性中皮腫と線維性胸膜炎の鑑別診断にCDKN2A FISHは勧められるか?
9
CQ10.
肉腫型中皮腫と肺肉腫様癌との鑑別診断には補助診断のみならず画像情報も含めた総合的判断が勧められるか?
10
CQ11.
肉腫型中皮腫と滑膜肉腫との鑑別診断にSS18‒SSX融合遺伝子検索は勧められるか?
11
4.病期診断
CQ12.
胸膜中皮腫の病期診断に,a. 胸部造影CT,b. 胸部単純/ 造影CT+胸部MRI,c. 胸部単純/造影CT+FDG‒PET/CTは勧められるか?
12a b c
Ⅱ.治 療
1.外科治療
CQ1.
臨床病期Ⅰ-ⅢA期の切除可能中皮腫に対して手術は勧められるか?
1
CQ2.
耐術能のある切除可能中皮腫には,胸膜肺全摘術(EPP)と胸膜切除/肺剝皮術(P/D)いずれの術式が勧められるか?
2a b
CQ3.
二相型および肉腫型中皮腫に外科治療は勧められるか?
3a b
CQ4.
切除可能な悪性胸膜中皮腫に対し,周術期化学療法は勧められるか?
4
2.放射線治療
CQ5.
胸膜肺全摘術(EPP)の術後に片側胸郭照射を行うことは勧められるか?
5
CQ6.
胸膜切除/肺剝皮術(P/D)の術後または手術非適応症例に放射線治療は勧められるか?
6
CQ7.
EPP後放射線治療として3次元原体放射線治療(3D–CRT)や強度変調放射線治療(IMRT)は勧められるか?
7
3.内科治療
CQ8.
PS 0‒2の切除不能悪性胸膜中皮腫に薬物療法は勧められるか?
8
CQ9.
PS 0-2の一次治療としてプラチナ製剤併用療法は勧められるか?
9
CQ10.
PS 0‒2の一次治療に免疫チェックポイント阻害薬は勧められるか?
10
CQ11.
PS 0‒2の高齢者の悪性胸膜中皮腫に対する薬物療法は勧められるか?
11
CQ12.
PS 3-4に全身的な薬物療法は勧められるか?
12
CQ13.
プラチナ製剤+ペメトレキセド投与後の維持療法は勧められるか?
13
CQ14.
PS 0-2の悪性胸膜中皮腫に対する二次治療以降の薬物療法は勧められるか?
14
CQ15.
薬物療法の対象となる悪性胸膜中皮腫に血管新生阻害薬の併用は勧められるか?
15
CQ16.
悪性胸膜中皮腫に対する胸水ドレナージ後の胸膜癒着術は勧められるか?(化学療法前あるいは症状緩和)
16a b
4.緩和治療
CQ17.
疼痛緩和目的の放射線治療は勧められるか?
17
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