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日本肺癌学会 バイオマーカー委員会からのお知らせ

第二回日本肺癌学会バイオマーカー委員会教育ワークショップ
『最適な薬物療法を目指した肺がんバイオマーカー検査の実践2』
 

日本肺癌学会会員各位

会員の先生方におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 肺がんの薬物治療は、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬が次々に登場し、進行再発肺がんだけでなく、周術期にも適応が拡大され、治療成績も近年向上しています。これらの薬物治療はまずバイオマーカー検査を行い、その結果に基づいて治療方針が決定されます。バイオマーカー検査は複数のアッセイが開発されており、それぞれの特徴や保険収載の状況を理解した上で、適切なアッセイを実施する必要があり、肺がんの薬物治療体系は複雑化しています。さらには、「検体の品質管理」「網羅的解析におけるannotation精度やincidental finding」などバイオマーカー検査に存在する諸問題を理解することも、非常に重要です。そのような状況を踏まえ、バイオマーカー委員会では本年4月1日に、肺癌診療に関わる医療従事者(医師、検査技師、薬剤師、看護師など)を対象に、「最適な薬物療法を目指した、肺がんバイオマーカー検査の実践」をテーマとした第一回教育ワークショップを開催し、210名のご参加をいただきまいた。ご視聴いただきました皆様に心より御礼申し上げます。さて、今回、同様のテーマでアップデートさせた第二回教育ワークショップを開催することとなりました。

 お時間が許すようでしたら、是非ともお申込み下さい。多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

開催日:2023/9/4(月) 18:00~20:30
開催形式:WEB開催
               視聴用URLは当日9/4 午前中にご案内いたします。
参加申込
     ※ご参加いただける方は、上記URLから事前登録をお願いします。
                 2023年9月4日 10:00 で締切いたしますので、
      それ以降にお申込みされる場合には、直接学会事務局までメールをお願いします。
     

プログラム:
座長: 岡山大学 呼吸器・乳腺内分泌外科分野  豊岡伸一 
近畿大学 外科学教室呼吸器外科部門  宗 淳一 

Opening Remarks : 理事長(東京医科大学 呼吸器・甲状腺外科) 池田徳彦 

講演 (※講演内で、匿名のプレテストとポストテストを行い、理解度を確認できます)
Lecture1: EGFR遺伝子変異検査と薬剤選択について2
      岡山大学病院 呼吸器外科 枝園和彦 

Lecture2: ALK融合遺伝子検査と薬剤選択について2
       川崎医科大学 総合内科学4 越智宣昭

Lecture3: RET融合遺伝子検査と薬剤選択について2
       鳥取大学医学部附属病院 呼吸器内科・膠原病内科 阪本智宏 

Lecture4: KRAS遺伝子変異検査と薬剤選択について2
       北海道大学病院 ゲノム・コンパニオン診断研究部門 畑中 豊

Lecture5: マルチプレックス遺伝子パネル検査について2
       北里大学医学部 呼吸器外科学 三窪将史 

Lecture6: PD-L1検査と薬剤選択について2
       愛知県がんセンター 呼吸器内科  清水淳市

Closing Remarks: 国立がん研究センター東病院 呼吸器内科 後藤功一 
 

2023年7月31日
バイオマーカー委員会委員長
豊岡 伸一


日本肺癌学会事務局 
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TEL:03-6225-2776 fax:03-3272-8655
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