第42回肺がん医療向上委員会 WEBセミナー
第42回肺がん医療向上委員会 アーカイブ01
平素は日本肺癌学会肺がん医療向上委員会に多大なるご理解とご支援を頂き心より御礼申し上げます。
さて、当委員会では、異なる業態・業種の方々が一体となって、肺がん医療(がん医療)の正しい情報発信に取り組んでおります。
前回第41回では「新しいガイドライン」をテーマに開催致しましたが、近年、ガイドライン策定にあたっては、患者さんの視点やご意見が反映されており、今回はこの点にフォーカスし、医療者の立場からは福岡敏雄先生、患者の立場からは長谷川一男さん、右田孝雄さん、天野慎介さんにご講演頂き、その後、総合討論を企画しました。ご多忙の折とは存じますが、是非多くの皆様のご参加・ご視聴をお待ちしております。
なお、新型コロナウイルス感染症の位置づけは「2類相当」としての対策より、5月8日より季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行したことより、現地開催及びライブ配信のハイブリッド開催と致します。つきましては、お申し込みの際に「現地参加」「ウェブ視聴」を選択し、お申し込み下さい。但し、会場のスペースの関係上、ご希望に沿えない場合がありますことご容赦下さい。
【プログラム】
<Opening Remarks>
司会:鈴木 実(肺がん医療向上委員会委員長/熊本大学呼吸器外科)
<講演>
「GRADEに基づく診療ガイドライン作成と患者参画の意義」
演者:福岡敏雄(日本医療機能評価機構−EBM・診療ガイドライン担当/倉敷中央病院総合診療科)
<患者委員の立場から(これまでの経験と問題提起―作成委員会・学会への要望)>
「肺癌診療ガイドライン委員会より」
長谷川一男(特定非営利活動法人肺がん患者の会ワンステップ)
「悪性中皮腫診療ガイドライン委員会より」
右田孝雄(特定非営利活動法人中皮腫サポートキャラバン隊
「他学会と比較した肺癌学会の特徴」
天野慎介(一般社団法人全国がん患者団体連合会
<総合討論>
ファシリテーター:
中西洋一(肺がん医療向上委員会オブザーバー/北九州市立病院機構)
パネリスト:
滝口裕一(ガイドライン検討委員会委員長)・福岡敏雄・長谷川一男・右田孝雄・天野慎介
<Closing Remarks>
小栗鉄也
(肺がん医療向上委員会副委員長/名古屋市立大学地域医療教育研究センター)