第10回肺がん医療向上委員会

肺がん医療の正しい情報を発信するため、学会、医師だけでなく、メディカルスタッフ、製薬関連企業、医療機器関連企業、更にはヘルスケア企業、一般企業、そして患者・家族を代表する団体、組織も加わり、ことなる業態・業種の方々が一体となって、このミッションを取り組もうというのが、この委員会の目的です。

今回は、勝俣 範之先生（日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授部長 外来化学療法室室長）をお招きし、特別講演を企画しています。EMB：科学的根拠に基づく医療（がん医療）が普及する一方、がん治療をしない、抗がん剤は効かないなど、医療否定本がベストセラーになり、患者の不利益につながりかねない、看過できない状況になっています。

がん医療の最前線に立ちながら、「医療否定本の嘘」などの書籍を上梓する勝俣範之先生の講演は、現在のがん医療の一面を知る機会となります。是非、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

＜特別講演＞
医療否定本の現状と影響：わたしたちにできることは？
勝俣 範之日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授部長 外来化学療法室室長

プログラム：
17:00～17:10　委員長挨拶（中西 洋一）
17:10～17:50　勝俣 範之先生講演（司会：中西 洋一）
17:50～18:00　講演質疑応答・意見交換
18:00～18:20　肺癌学会・肺がん医療向上委員会の今後の活動
18:20～18:30　参加者との意見交換と閉会挨拶

– 開催趣旨に賛同頂き株式会社ジェイ･ピーアール様より会場提供頂いております –