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肺がん検診のための胸部X線読影演習システム開始のお知らせ

平素より学会活動にご尽力いただきまして有難うございます。

さて、肺がん検診委員会では、肺がん検診における胸部X線の読影力の維持向上を目指して、昨年度の総会で展示していた肺がん検診のための胸部X線読影演習システムを公開します。肺癌学会員はどなたでも利用できます。

利用希望者は学会のホームページの「肺がん検診のための胸部X線読影演習システム」のバナーから入って、日本肺癌学会会員のIDとパスワードでログインしてご利用ください。

  肺がん検診のための胸部X線読影演習システム

3つの演習コースにそれぞれ3セット各20例の演習セットが設定されています。肺がん検診の胸部X線を読影しているつもりで症例に判定を付けてください。回答ボタンを押すと正解が表示されます。最後の症例まで回答すると総合成績が表示されます。画像のセットや表示順はログインのたびにランダム化された異なる画像が提示され、またデータセット全体も定期的に入れ替えますので何度でも演習することが可能です。また、当委員会が編集した「肺がん検診のための胸部X線読影テキスト」の一部が参照可能であり、肺がん検診の判定法や胸部X線の読影の基礎も学ぶことができます。

システムは「Windows」に対応しており、ブラウザとして「Internet Explorer 11」での利用を推奨します。ログイン画面やコース選択画面に、利用に必要な手順や設定、注意文書がありますのでよく読んで開始してください。

なお、システムのご利用時は通常のパソコンやタブレットのモニタを利用されるため、モニタによっては所見がとりにくい画像も含まれていることや同時に利用できる人数が制限されていることをご了解ください。ログインできない場合には、時間をおいて再度トライしてみてください。

なお、システムに関する問い合わせは学会事務局(office@haigan.r.jp)までご連絡ください。
 

令和元年5月14日

日本肺癌学会 肺がん検診委員会 

委員長 佐川元保