オンコマインDxTTデータベース事業

HOME  >  オンコマインDxTTデータベース事業  >  オンコマインDxTTデータベース事業

オンコマインDxTTデータベース事業

オンコマインDxTTシステムをお使いの医療者の皆様

 日本肺癌学会データベース委員会におきましては、実臨床下における胸部悪性腫瘍遺伝子検査結果をデータベース化する事業を計画しており、2023年7月1日より開始予定です。

 近年、肺癌薬物療法の発展は目覚ましく、ドライバー遺伝子変異陽性非小細胞肺癌に対する治療の開発が進んでおります。それに伴い、薬物療法の前提となる遺伝子検査の重要性がますます増して参りました。2019年6月には複数の遺伝子を一度に測定できるオンコマインDxTTシステムが承認され、日常臨床に浸透しつつあります。そこで、オンコマインDxTTシステムの結果をデータベース化し、実態を調査し、将来的には、日本肺癌学会会員の研究等に活かすことを目指し本事業を計画いたしました。

 つきましては、「実臨床下における肺癌遺伝子検査データベース事業」へのご協力賜りますよう、ご検討のほど宜しくお願い申し上げます。

 なお、本事業にご協力いただける場合の手順の概要ですが、

・本事業に関して、病院の管理者に許可を取っていただき、肺癌学会事務局(office@haigan.gr.jp)に担当者の氏名、メールアドレスをご連絡下さい。(本事業は、法的側面に関し弁護士の確認を得た上で、「研究実施計画書を作成した研究」という形では無く、データベース化する事業として行うため、倫理委員会に研究計画を提出いただく必要は無いと考えております。)

・オンコマインDxTTシステム提出前/提出時に、本事業の患者同意を取っていただく必要があります。本事業の説明同意書の雛形は、こちらからダウンロード可能です。
同意書の保存・管理は、各病院にお願いすることになります。また、検査依頼書提出時に、「本事業の患者同意取得有り」の欄にチェックいただければ、担当患者のデータが、本事業のデータベースに登録されることとなります。

患者より同意撤回があった場合は、こちらを日本肺癌学会事務局(office@haigan.gr.jp)へご送付ください。

 

 本事業の詳細に関しては、実臨床における肺癌遺伝子検査データベース事業概要をご参照頂ければ幸いです。
*事業概要はこちらから

 

参加登録施設数(2023.12.27現在)

 

 参加希望、あるいは、ご不明な点、ご質問などがございましたら、日本肺癌学会事務局までご連絡下さい。

 

日本肺癌学会データベース委員会委員  宿谷 威仁
日本肺癌学会データベース委員会委員長 山本 信之
日本肺癌学会理事長  池田 徳彦



このページの先頭へ