肺癌認定医について
肺癌認定医は、診断・治療法の進歩が著しい肺癌診療において、肺癌に関する専門領域以外の知識・エビデンスを横断的に理解し、肺癌診療の標準化と、医療機関における肺癌診療で中心となる人材の育成と肺癌診療の標準化や、更なる発展を目指すために日本肺癌学会認定医制度規則第1章第2条に則り創設されました。
肺癌認定医は、多様化し多職種連携が必須となった肺癌治療に必要と考えられる知識を幅広く有する医師であることが求められます。
★本制度の趣旨や詳細について、会員の皆様へ向けた解説動画をYouTubeにて公開しております。申請にあたっての参考として、ぜひご視聴いただけますと幸いです。
■制度説明動画(YouTube)
1 肺癌学会認定医制度 〜1年の歩みと認定医募集について〜 (11分44秒)
https://youtu.be/Z5w1TUc6JXI
2 認定医申請資格要件について(20分54秒)
https://youtu.be/6TVrtZpHrXM
*動画では申請料の振り込みは4月11日以降、となっていますが、申請終了直後からお支払いが可
能な運用に変更となりました。申請料の振り込み期限はかわらず5月10日となりますので、でき
るだけ早めにお振り込みください。
3 カリキュラムとCBT試験について(8分59秒)
https://youtu.be/wyAQGunJD7U
4 Q&A ※ご参照ください
申請資格
申請にあたり、日本肺癌学会認定医制度規則を熟読し、認定施設にて当学会所定の研修カリキュラムに則り研修を受けてください。
今回の申請資格は、以下の通りございます。
1.申請資格
申請時に以下の全てに該当する方
・日本国の医師免許証を有すること。
・本学会の会員歴が5年以上であること(申請時において当該年度までの年会費納入済であること)
・基本領域学会(内科、外科、放射線科、病理)の認定医または専門医資格、それに相当する専門医の
いずれかの資格を有すること
・非喫煙者であり、たばこ製造企業やまたその関連企業との利益相反がないこと(過去10年間)
・教育認定施設に過去10年間に通算2年以上在籍していること
・規定以上の業績(必要業績の項を参照)を有すること。
・上記資格をすべて満たし、年1回実施するCBT試験に合格すること
2.必要業績
2026年度申請における基準日は2026年4月1日とし、
過去5年間とは、2021年4月1日~2026年3月31日
過去10年間とは、2016年4月1日~2026年3月31日
とする。
1) 規定期間内に、以下の①〜③に示した審査基準を満たす肺癌・胸部悪性腫瘍に関連する論文業績、学
会出席・発表歴を有していること。
① 胸部悪性腫瘍に関する論文(過去10年間)
・筆頭著者の場合1編、共著者の場合2編
注意点:論文業績については、本学会の当該委員会において内容を確認のうえ、業績基準を満
たしているかどうかを判断いたします。申請後に業績基準を満たしていないと判断さ
れた場合であっても、他の論文での再申請は原則として認められず、その場合、当該
年度の申請ができなくなる可能性があります。なお、判断理由については開示されま
せん。
・対象論文
英文論文は、PubMed掲載誌ならびに、International Journal of Lung Cancer、Respiratory
Endoscopyを対象とする。
和文論文は 別表1に示す学会関連誌を対象とする。
・論文の内容
胸部悪性腫瘍に関する臨床(診断、治療、症例報告)、疫学に関するものとする。細胞株や動物
実験のみの基礎研究論文に関しては原則不可とするが、胸部悪性腫瘍患者の検体を解析した
Translational Researchに関する論文は可とする。
・論文の種類
原著論文、症例報告、総説、Editorial、Letter to editorに限る。
会議録、委員会報告、施設紹介、コラム等は不可
② 本法人年次学術集会の出席2回以上(過去5年間)
③ 本法人年次学術集会または支部会における筆頭演者発表1回、または共同演者発表2回 (過去
5年間)
2) 胸部悪性腫瘍(肺癌など)診療における①~③いずれかの実績を有すること
症例実績のうち、最低50%は教育施設において経験した症例を含むこと(例:内科であれば50例中
25例は教育施設における症例であること)。また、症例実績は自分が主治医では無くても、チームの
中で指導的立場として治療方針決定に関与した症例も対象と出来ることとする。
① 内科医あるいは外科医として過去5年間で50症例の肺癌診療実績を有すること
② 病理医として過去5年間で20症例以上の肺癌診断実績を有すること
ただし、細胞診、生検、手術検体いずれも可であるが、同時期同一症例ではないこと。ゲノム診
断については、それだけ(他の診断や臨床症例がない方)で申請する人に限る。
③ 放射線科診断医として過去5年間で50症例以上の肺癌症例の放射線診断レポートを作成した実績
を有すること
ただし、同じ症例で複数回、同一検査を施行している場合には1症例とする。
④ 放射線科治療医として過去5年以内で年間15症例以上または過去5年間で30症例以上の肺癌症
例に対する診察・放射線治療計画の立案・経過観察などをおこなった実績を有すること
なお、以下のような症例も実績として認める。
・放射線治療の立案(もしくは作成)において指導またはダブルチェックとして関与した症例
・肺癌の転移部位に対する放射線治療*
*複数部位を治療した症例では診療報酬の算定実績に応じてカウントする
(同時期、複数部位の治療においては、最初の2部位のみを2症例としてカウント可とす
る。多発脳転移やオリゴ転移の定位放射線治療においては、一連の治療として1症例とカ
ウントする。)
3.申請方法と必要書類
肺癌認定医(2026年度)の申請は、以下の手順で進めてください。
① 会員ログイン「マイページ https://www.haigan.gr.jp/login/ 」へログインします
②「会員メニュー」から「資格認定申請」へ進み、「肺癌認定医 2026年度 申請」の「申請」ボタンを
クリックしてください
③申請項目に記載されている必要書類をすべてPDF化し、それぞれのアップロード箇所に提出してくだ
さい
ご注意:
システム上、ファイルを1つしかアップロードできません。関連する資料をすべてまとめてPDF形
式に変換し、アップロードしてください。
すべての書類が揃っていない場合、申請は受理されませんのでご注意ください。
Q&A を掲載しております。ご確認ください。
【提出書類】
① 肺癌認定医申請書(様式1)
② 医師免許証のコピー
③ 基本領域の専門医(認定内科医、総合内科専門医、内科専門医、外科専門医、放射線科専門医、病
理専門医)、もしくはその他専門医・認定医(呼吸器専門医、呼吸器外科専門医、放射線治療専門
医、放射線診断専門医、がん治療認定医、がん薬物療法専門医)のいずれかの専門医または認定医
の資格を証明するコピー(A4判に縮小コピーする、白黒で可)
④ 胸部悪性腫瘍に関する論文のコピー
⑤ 本法人年次学術集会の参加証のコピー
⑥ 本法人年次学術集会、支部会などにおける発表を証明する抄録等のコピー
⑦ 診療実績証明証(様式3、各専門領域から1つを選択し、過去5年間(2021年4月1日~2026年3月31
日)の肺癌診療実績を記載
ご注意:
・様式1には暫定指導医の署名および押印(直筆の場合押印省略可)が必要です。
・自らが自施設の唯一の暫定指導医の場合には、他施設の暫定指導医または病院長の署名でも可としま
す。
・診療科別の申請書(様式3)は、それぞれ別のシートに格納されています。シートタブで診療科を切り
替え1つ選択してください。
・暫定指導医申請時に様式3を提出された先生は、暫定指導医申請時に提出された症例全てが認定医申請
の診療実績期間内の症例の場合には、暫定指導医申請の際に提出した書類のコピーを提出可
【申請書類】
(注:認定医の申請において、様式2はありません)
【提出する上での注意事項】
CBTは、専門領域によってご解答いただく問題が異なります。
様式1で選択した、「専門領域」に応じた試験(CBT)を受験いただきます。
申請書提出後の、専門領域の変更は一切認められません。
提出時に専門領域にお間違いがないかご確認の上、申請ください。
【業績書類を提出する上での注意事項】
論文
以下の書類を揃えてご提出ください。
※これらの書類が揃えられない場合は、その論文や著書の申請はご遠慮ください。
論文の場合:1)別刷の表紙、または発行年月日またはaccept日が明記されていること
可能な限りご自身の氏名を下線またはハイライトで強調してください。
学術集会などの発表
以下の書類を揃えてご提出ください。
1)学会開催地・開催名・年月日等の明記されたページのコピー
2)該当演題の目次ページのコピー(演題名、発表者、発表日時が明記されているぺージ)
3)抄録掲載ぺージのコピー
可能な限りご自身の氏名を下線またはハイライトで強調してください。
※ウェブサイト等から抄録をダウンロードされる際は、学術集会名や年度が分かるように明記されてい
れば1点でも構いません、また、以下のいずれの記載でも問題ございません。
「肺癌:第@巻@号 20××年」 「第××回日本肺癌学会学術集会号」
※過去の抄録の入手方法
・過去6年分の学術集会抄録号は、会員専用ページにPDF形式で掲載しております。
・それ以前の抄録は、電子書籍サービス「Kalib」をご利用ください。Kalibから抄録部分をコピーす
る場合は、スクリーンショットを撮ってからPDFに変換してご提出ください。
電子書籍サービス「KaLib」:https://www.haigan.gr.jp/journal/ebook/
1)「KaLib会員登録」ボタンより会員登録を行う
2)本棚画面の左上にある「Store」ボタンよりKaLibストアへ画面を切替て「肺癌」を探して
ダウンロード
※学術集会などの参加証明書の発行について
第62回~第66回年次総会については、以下の連絡先に相談することで、参加証明の発行が可能です。
・第66回日本肺癌学会学術集会(2025年11月6日〜11月8日:東京国際フォーラム)
問い合わせ先:株式会社コンベンションプラス : jlcs66@convention-plus.com
・第65回日本肺癌学会学術集会(2024年10月31日~11月2日:パシフィコ横浜ノース)
問い合わせ先:株式会社 コンベンションリンケージ:jlcs2024@c-linkage.co.jp
・第62回~第64回日本肺癌学会学術集会は肺癌学会事務局まで
第64回日本肺癌学会学術集会(2023年11月02日〜11月4日:幕張メッセ)
第63回日本肺癌学会学術集会(2022年12月1日〜12月3日:福岡国際会議場/マリンメッセ福岡)
第62回日本肺癌学会学術集会(2021年11月26日〜11月28日:パシフィコ横浜ノース)
問い合わせ先:肺癌学会のお問合せフォーム : https://www.haigan.gr.jp/contact/other/
* 紛失等で提出が困難な場合でも、プログラム等で参加の証明ができれば代用可能です。
ただし、その場合は筆頭演者、座長、シンポジスト等、参加を証明できる立場に限られます。
*学会ホームぺージ「その他お問合せ」を選択してから、お問い合わせ内容にて“第○○回学術集会
の参加証明の発行”をご依頼ください。
*それ以前の参加証明の発行は現状困難です。
【胸部悪性腫瘍の診療に従事していない期間についての取扱い】
出産・育児・基礎研究・海外留学等で、胸部悪性腫瘍の診療に従事していない期間がある場合、業績
対象期間を延長することが可能です(最長5年間)。
対象期間の延長を希望される場合には、様式4-業績対象期間延長申請書もあわせて提出してください。
なお対象期間の延長の可否については個別に判断されます。必ずしも申請通り期間延長が認められると
は限りません。
4.受付期間
2026年2月18日(水)13:00 〜 2026年4月10日(金)17:00
5.認定有効期
認定後5年
6.肺癌認定医審査・認定料について
肺癌認定医の審査料は8,000円、新規認定料は 12,000円です。
【お支払いに関する注意点】
1.審査料のお申し込みと支払い方法
お支払い可能期間:2026年5月10日(日)17:00まで(受付期間同様)
お支払い方法: 申請後、会員専用マイページよりお支払い手続きが可能となります。
マイページ 会員メニュー「未入金確認・お支払い」メニューよりお手続きください。
・決済手段: クレジットカード決済 または コンビニ振込
・お支払いに関する手数料が必要な場合には、申請者自身がご負担下さい。
・2025年度の年会費が未納の場合は、審査料と一緒に表示されます。
あわせてのお支払いをお願いいたします。
・肺癌認定医の審査料(8,000円)の申請受付期日内の入金が確認できない場合には、如何なる理由
であっても書類審査不合格となり、CBTを受験することができません。
・書類審査で不合格やご自身の都合等でCBTを受けることができない場合にも、審査料の返金は一切
ございません。
2.CBT(試験)のお申し込み(予約)方法
予約期間: 2026年6月上旬頃(予定)
対象者: 審査料の入金が確認され、書類審査を通過された方
予約手順: 対象者へメールにてCBT予約専用サイトのURLを通知いたします。案内に従い、ご自身で
「試験会場(テストセンター)」を選択し、予約を完了させてください。
※期間内にCBTの会場予約を行わなかった場合は、受験できませんのでご注意ください。
3.新規認定料について
認定料: 12,000円
詳細: お支払い方法・期日につきましては、CBT合格者に後日連絡させていただきます。
7.認定試験(CBT)実施日
2026年8月2日(日曜日)
8.審査結果
審査終了次第本人に通知します。
9.お問合せ先
肺癌認定医申請に関する質問はe-mailでお願いいたします。
電話での質問はご遠慮頂きますようにお願いいたします。
日本肺癌学会事務局:office@haigan.gr.jp
※お使いのメールソフトの設定により、リンクが反応しない場合がございます。その際は、
恐れ入りますがURLをコピーしてご利用いただけますようお願い申し上げます。
日本肺癌学会 認定医制度委員会
委員長 臼田 実男
副委員長 三浦 理