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アーリーキャリア委員会

日本肺癌学会では2023年にアーリ―キャリア支援委員会が設立されました。本委員会の目的は、次世代の医師・研究者がキャリアを向上継続できるように支援することです。委員会メンバーは専門分野、所属地方会を越えて、お互いに意見を出し合いながら積極的に活動を行っています。2023年度6月から7月にかけて肺癌学会会員を対象にアンケートを実施し、要望の多かった3つの事業を計画しました。
すなわち、①ガイドライン委員会へのオブザーバー参加、②若手会員の海外学会参加支援を目的としたトラベルグラント設立、③学術集会での若手企画の立案・実施、の3事業です。

メンバーの積極的な活動で、以下の成果が出ています。

  1. アンケート結果をまとめた論文は雑誌「肺癌」への掲載が受理されました。
  2. ガイドライン委員会へのオブザーバー参加は、希望者を募り選考を経て一部実施中です。
  3. トラベルグラントは、WCLCを対象学会として2024年度から応募を開始しました。
  4. 学術集会での若手企画は、第65回学術集会で実施すべく、プログラム委員と相談して企画中です。

今後も会員、特に40歳未満の若手会員の要望をお聞きしながら活動して参りますので、ご理解とご支援をお願いします。