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第18回(令和3(2021)年度)日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について

第18回(令和3(2021)年度)「日本学術振興会賞」受賞候補者推薦要項


1.趣旨
我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるためには、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援していく必要があります。この趣旨から日本学術振興会は、平成16年度に日本学術振興会賞を創設しました。


2.対象分野
人文学、社会科学及び自然科学にわたる全分野


3.授賞
授賞数は25名以内とし、受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として研究奨励金110万円を贈呈します。
なお、日本学士院により、日本学術振興会賞受賞者の中から日本学士院学術奨励賞受賞者が選考されます。


4.対象者
国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、令和3(2021)年4月1日現在以下の1)から3)の条件を満たす者とします。
また、これまでにご推薦いただいた候補者のうちの女性割合は極めて低いというのが現状です。女性候補者の積極的な推薦をお願いいたします。
1)次のa) 又はb)を満たすこと。
 a) 日本国籍を有する者(海外在住の日本国籍を有する研究者を含む)
 b) 外国人であって我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定している者
2)45歳未満であること(出産・育児による休業等に関する例外取扱いについては、下記※3を参照)
3)博士の学位を取得していること(博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む)
※1:過去に推薦されたことがある者であっても、推薦することができます。
※2:推薦は2年間有効としているため、第17回(令和2(2020)年度)に推薦された候補者のうち令和3(2021)年4月1日現在で45歳未満である候補者については今回推薦がない場合でも今回の審査の対象となります(キャリーオーバー)。

なお、第17回(令和2(2020)年度)に推薦された候補者が、その後の研究活動により新たな研究業績を重ねていると思われる場合については、改めて推薦されることをお勧めします。
また、第17回(令和2(2020)年度)に推薦された候補者のうち令和3(2021)年4月1日現在で45歳である候補者は今回の審査の対象(キャリーオーバー)とはなりませんので、下記※3に該当し、今回の審査対象となることを希望する場合は、改めて推薦してください。
※3:大学等研究機関の長が当該機関に雇用されている候補者を推薦する場合であって、人事記録等により候補者の出産・育児による休業等(休暇、休職、離職を含む。)の期間を推薦者が確認できる場合は、47歳未満とします。


5.推薦権者
1)機関長推薦 我が国の大学等研究機関又は学協会の長
2)個人推薦 優れた研究実績を有する我が国の学術研究者(海外在住の日本国籍を有する学術研究者を含む)
※自薦は受け付けません。


6.応募方法
日本学術振興会賞の推薦は電子申請システムを通じて受け付けます。電子申請システムに登録(アップロードを含む)を行うとともに、一部資料については紙媒体で提出してください。書類の作成にあたっては、本事業のウェブサイトに掲載している「提出書類の記入要領」及び「Q&A」を参照してください。
・ 本事業ウェブサイト
・ 電子申請システム
電子申請システムの利用にあたっては、電子申請システム用ID及びパスワードが必要となります。(電子申請システムは、令和3(2021)年2月18日(木)から使用可能。)
1)機関長推薦の場合
電子申請システム用のID及びパスワードは、機関事務局宛に紙媒体にて郵送します。(1月下旬発送予定。)2月中旬になっても受領できない場合は、令和3(2021)年3月18日(木)までにご連絡ください。
2)個人推薦の場合
電子申請システム用ID及びパスワード発行を希望する旨、メール(宛先:jsps-prize@jsps.go.jp)にて令和3(2021)年3月18日(木)までにご連絡ください。(件名は「日本学術振興会賞電子申請用ID等発行希望」としてください。)その後の手続きの詳細は本会からのメール返信をご参照ください。

詳細:https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/yoshiki_01.html



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